地図情報システムを活用したユビキタス位置認識法

アルパー イルマズ(Alper Yilmaz) 氏

オハイオ州立大学 土木・環境・測地工学部

准教授 アルパー イルマズ(Alper Yilmaz) 氏

※ 所属、役職等は受賞当時のものです

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研究概要

現在の主要な位置特定技術であるGPSは、自動運転への適用を考えた場合、位置精度・データ欠損などが課題となっている。

イルマズ氏は、地図情報システム(GIS)として利用可能な公共の道路情報をグラフとしてモデル化し、車載センサ類や「ビジュアルオドメトリ」による走行軌跡推定と組み合わせることで、GPSが使用できない環境で位置特定する新しい方法を提案した。
この位置特定技術は、単眼カメラと、メモリ容量の小さい小型モバイルコンピュータで実現可能である。

どんな環境でも広範に適用できることから、GPSの補助またはGPSの代替となりうる技術として期待される。

全地球測位システム(GPS): 専用の人工衛星からの信号に基づき、現在位置を知るシステム
地図情報システム: コンピュータネットワーク上で公開される、 地図に各種の地理情報を重ね合わせたデータベース
ビジュアルオドメトリ: カメラの画像情報から、視覚的に移動量を推定する方法

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