堀場雅夫賞ロゴ Masao Horiba Awards/堀場雅夫賞
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弊社創立50周年を迎えた平成15年、HORIBAグループは計測技術研究に従事する社外若手研究者を対象とした賞を創設しました。本賞は、画期的な分析・計測技術の創生が期待される研究開発に従事する国内外の研究者・技術者を支援するもので、これにより科学技術における計測技術の地位をより一層高めることに貢献しようというものです。賞の対象分野は、分析・計測技術の中でも堀場製作所が育んできた原理や要素技術を中心に毎年分野を定め、ユニーク、かつその成果や今後の発展性を世界的にアピールすべき研究・開発にスポットを当ててゆきます。

2008堀場雅夫賞の対象分野は、自動車を中心とするモビリティにかかわる分析とします。なかでも、そこで使用される内燃機関に関係する計測・分析技術を応募テーマに設定します。対象となる技術は、内燃機関における燃焼現象、およびそれに付随する現象、燃焼排出物、排出物後処理システムまでの広い範囲の計測を含みます。

自動車排ガス規制の歴史は、1960年代のロサンゼルスの大気汚染問題をきっかけに、1970年に米国で施行されたマスキー法にまでさかのぼります。弊社においても1964年以来、さまざまな手法による自動車排ガス分析装置を提供してきました。それから40年以上を経た現在、内燃機関の性能は格段に向上し、自動車の排ガスも非常にクリーンになっています。一方、微小粒子を含む排出物の低減、地球温暖化防止対策としての燃費向上、石油代替燃料へのシフトなど、自動車エンジンが克服すべき課題はさらに高度になってきています。このような先進の自動車開発を支える基本技術の一つとして、内燃機関に関連する燃焼計測や燃焼排出物の分析は、その重要性をますます高めています。

工業的に重要な本テーマについて、学術的基礎から応用までユニークな研究開発に従事され、分析・計測技術発展の将来の担い手となられる方の積極的な応募を期待しています。

2008堀場雅夫賞実行委員長
株式会社堀場製作所
代表取締役副社長 石田 耕三
石田耕三の署名


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